発注 | 狭山市 |
所在地 | 狭山市狭山地内 |
工期 | 令和4年10月3日~5年3月17日 |
工事概要 | 中川原雨水管耐震化工事(第1工区) |
いよいよ狭山市における既設大口径管きょの管更生の工事作業の幕開けです。
材料置き場に搬入された部材は各種類ごとに寸法や形状を立会完了後融着作業に入ります。
このクリアフロー工法の特徴でもあるライニング材表面はとても美しくしなやかであるがとても丈夫で強い材料です。背面の屈曲するコーナー部分には、スリット加工されたリブが施され細かい部分にも日本の技術が光る材料です。(写真1)
1枚のライニング材を融着機にて接続します。(写真2)
融着されたライニング材の背面には補強鋼材のフレームを固定します。このフレーム鋼材もかなり精度の高い技術で作られていて金型工芸の高度な技術が要所要所に発揮されています。(写真3)
ライニング材と連結材を固定することで綺麗な直線と曲線を作ることができさらに丈夫で強固な菅体強度を得ることができます。
融着したライニング材は丁寧に保管し、この後現場に搬入して製管作業に移ります。